現代心理学部を選んだ理由
学部別在学生インタビュー(大学案内2023)
2022/05/18
立教を選ぶ理由
OVERVIEW
現代心理学部に所属する在学生にそれぞれの学科を選んだ理由などを聞きました。
現代心理学部心理学科4年次 宮本 恭平さん(千葉県 八千代高等学校)
■学科を選んだ理由
もともと他者の相談に乗る機会が多く、自分を頼ってくれる人の力になりたいと考えたことがきっかけです。心理学がどういう学問なのかは知りませんでしたが、悩みを抱える人を助けるのに役立つ術を学べる点に魅力を感じました。また、高校生の時に受講した心理学の模擬授業で、「ポジティブ心理学」という前向きな分野に心惹かれたのも志望理由のひとつです。私が最も関心を寄せている「幸福感」を構成する要素をひとつひとつ分析しながら、人がよりよく生きるための方法を模索したいと考えて選びました。
■学科での学びをとおして得たもの
自己理解と他者理解の方法です。人間の認知の癖を学ぶことで、今まで自分自身が無意識に選択してきた行動の背景を知ることができ、自己理解につながりました。人とコミュニケーションをとるときにも相手を理解する最初の一歩になり、他者理解にも役立っています。また、心理学の思考方法は日常生活にも生かされています。研究は常に疑問をもち、仮説を立てることから始まります。身近な課題について、まずは「こうしたらどうなるか」と推測した後に試行錯誤して検証し、最適な解決法を見つける癖が身につきました。
■研究テーマ
個人と周囲がよりよく生きるためのヒントを知るという観点から、「ウェルビーイング」と個人の「強み」について研究しています。「ウェルビーイング」は直訳すれば「よく生きる」こと。感情だけではなく社会性や身体性などさまざまな要素から構成され、人が幸せを追求する中で重要な概念です。また、自らの能力を他者の役に立てる方法を学ぶことも、良好な人間関係を築くのに必要不可欠。社会に出て多くの人と関わり可能性を広げたいと考えている自分にとって、大きな意味を持つ研究です。
もともと他者の相談に乗る機会が多く、自分を頼ってくれる人の力になりたいと考えたことがきっかけです。心理学がどういう学問なのかは知りませんでしたが、悩みを抱える人を助けるのに役立つ術を学べる点に魅力を感じました。また、高校生の時に受講した心理学の模擬授業で、「ポジティブ心理学」という前向きな分野に心惹かれたのも志望理由のひとつです。私が最も関心を寄せている「幸福感」を構成する要素をひとつひとつ分析しながら、人がよりよく生きるための方法を模索したいと考えて選びました。
■学科での学びをとおして得たもの
自己理解と他者理解の方法です。人間の認知の癖を学ぶことで、今まで自分自身が無意識に選択してきた行動の背景を知ることができ、自己理解につながりました。人とコミュニケーションをとるときにも相手を理解する最初の一歩になり、他者理解にも役立っています。また、心理学の思考方法は日常生活にも生かされています。研究は常に疑問をもち、仮説を立てることから始まります。身近な課題について、まずは「こうしたらどうなるか」と推測した後に試行錯誤して検証し、最適な解決法を見つける癖が身につきました。
■研究テーマ
個人と周囲がよりよく生きるためのヒントを知るという観点から、「ウェルビーイング」と個人の「強み」について研究しています。「ウェルビーイング」は直訳すれば「よく生きる」こと。感情だけではなく社会性や身体性などさまざまな要素から構成され、人が幸せを追求する中で重要な概念です。また、自らの能力を他者の役に立てる方法を学ぶことも、良好な人間関係を築くのに必要不可欠。社会に出て多くの人と関わり可能性を広げたいと考えている自分にとって、大きな意味を持つ研究です。
現代心理学部映像身体学科4年次 福田 拓巳さん(千葉県 千葉敬愛高等学校)
■学科を選んだ理由
進路に悩んでいた高校2年の時に出合ったテレビドラマがきっかけです。それまでもさまざまなドラマを観てきましたが、初めて「こういうものを作ってみたい」と直感的に思い、映像制作を学べる大学を検索。幅広く芸術分野を学べる本学科を見つけました。好きなドラマとの出合いをきっかけに、「自分も映像制作に携わりたい」という思いが爆発したのかもしれません。
■学科の魅力
学生の自由な感性を尊重してくれるところです。映像系の授業は機材の扱いにとてもシビアですが、自分自身がやりたいことを実行できます。正解のない問題に挑み続ける座学でも、先生方は「自分がどう感じたか」という学生の感性を尊重してくださいます。常識や型にとらわれず自分を表現でき、自分の可能性を広げられる学科です。真面目な学生や、好きなことには努力を惜しまない学生など、多種多様な魅力をもつ人で溢れており、良い刺激が得られます。
■おすすめの科目
「入門演習」では、本学科のバラエティに富んだ専門分野の導入を学べます。ある時、「キャンパスの目立たない場所に劇場をつくる」という課題に取り組みました。先生が「面白い」と評価したのは「5個のバランスボール置いてそれを劇場と呼んでしまう」という突飛なアイデア。とおりがかった人がどのような行動をするか予測できない、想像の幅を広げさせる面白みを感じました。人を惹きつけるには、「それを見た人をどのように驚かせるか」という客観的な視点が必要だと学んだ、貴重な体験です。
進路に悩んでいた高校2年の時に出合ったテレビドラマがきっかけです。それまでもさまざまなドラマを観てきましたが、初めて「こういうものを作ってみたい」と直感的に思い、映像制作を学べる大学を検索。幅広く芸術分野を学べる本学科を見つけました。好きなドラマとの出合いをきっかけに、「自分も映像制作に携わりたい」という思いが爆発したのかもしれません。
■学科の魅力
学生の自由な感性を尊重してくれるところです。映像系の授業は機材の扱いにとてもシビアですが、自分自身がやりたいことを実行できます。正解のない問題に挑み続ける座学でも、先生方は「自分がどう感じたか」という学生の感性を尊重してくださいます。常識や型にとらわれず自分を表現でき、自分の可能性を広げられる学科です。真面目な学生や、好きなことには努力を惜しまない学生など、多種多様な魅力をもつ人で溢れており、良い刺激が得られます。
■おすすめの科目
「入門演習」では、本学科のバラエティに富んだ専門分野の導入を学べます。ある時、「キャンパスの目立たない場所に劇場をつくる」という課題に取り組みました。先生が「面白い」と評価したのは「5個のバランスボール置いてそれを劇場と呼んでしまう」という突飛なアイデア。とおりがかった人がどのような行動をするか予測できない、想像の幅を広げさせる面白みを感じました。人を惹きつけるには、「それを見た人をどのように驚かせるか」という客観的な視点が必要だと学んだ、貴重な体験です。
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